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2022.10.06 エンディングノート雑学供養と納骨散骨お墓遺言書終活

ご遺骨を海へ還す~海洋散骨のメリット・デメリット~

今こそ気になる! 海洋散骨のメリットデメリット

 

散骨を希望する人は、年々増えてきています。なかでも方法が確立し、たくさん行われているのが海洋散骨です。海洋散骨では、ご遺骨を海に撒くことで、故人様を弔います。海洋散骨のメリットとデメリットについて、他の散骨方法と比較しながら解説します。

 

 

 

海洋散骨とは

 

海洋散骨とは、ご遺骨を粉砕(粉骨)してパウダー状にし、海へ撒いて祈りを捧げる散骨方法です。

海にご遺骨を撒くといっても、公衆衛生等の見地から定められた厚生労働省の『散骨に関するガイドライン』において、散骨をする場所は、海岸から一定の距離以上離れた海域でなければならないとされています。よって、海洋散骨をする際には船を使って沖へ出る必要があり、個人で船を持つ一部の人を除けば、必然的に専門の業者などを通す形になるでしょう。

 

また散骨には、海洋散骨の他に、山などの陸地へ散骨する方法、バルーンやロケットを使って空へ遺骨を撒く方法があります。それぞれ、特徴や費用が違ってきます。海洋散骨には、他の散骨方法と比べてどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

(海洋散骨以外の散骨方法についてもお知りになりたい方は、【散骨にはどんな種類があるの? いま散骨が増えている理由とは】や【埋葬のかたち~お別れの選択肢・納骨のタイミング~】もあわせてご覧ください!)

 

 

海洋散骨のメリット

海洋散骨のメリットは、以下の5つです。

 

海に憧れを持つ人には、またとない葬法となる

クルージングや釣り、サーフィンなどの趣味を持ち、海に親しんでいる人にとって、海に還れる海洋散骨は最高にロマンを感じる葬法でしょう。「海へ散骨して欲しい」という遺言を叶えれば、「良い供養ができた」と、遺された人の気持ちも落ち着きます。

 

世界中のどこにいても、常に故人様から見守られている気持ちになれる

海は、日本だけではなく、世界のどこへでもつながっています。お墓があれば「お墓に故人様がいる」と感じられるのと同じように、散骨をすると「この海のどこからでも、故人様が見守ってくれている」という気持ちになり、遺された人の安心感につながります。

 

陸地や空への散骨と比べて費用が安い

海洋散骨の費用相場は、家族も船に乗り散骨を行う「立ち会い散骨」なら20万円~30万円、業者にご遺骨を預けて家族は立ち会わない「委託散骨」なら5万円程度です。家族みんなで散骨をしたいなら立ち会い散骨、費用を抑えたいなら委託散骨など、ご遺族の希望に合わせて選ぶことができます。

一方、陸地への散骨は数が少なく相場が定まっていません。バルーンにご遺骨を込める散骨は20万円~30万円程度とされていますが、プラスして業者を呼ぶための交通費がかかることも少なくありません。また、ロケットにご遺骨を込める散骨では、100万円を超えることもあります。

なるべく費用を抑えて散骨をしたい場合は、自分に合ったプランを選ぶことができる海洋散骨が適していると言えるでしょう。

 

業者がたくさんいて選びやすい

海洋散骨を行っている業者は、近年とても増加しています。そして、業者ごとに様々なプランを取り扱っていますので、「思い出の場所へ」「地元の海へ」など、希望する場所の近くに散骨してくれる業者も、きっと見つかるでしょう。

一方で陸地への散骨や、空への散骨を行っている業者は海洋散骨の業者に比べるとまだまだ少なめです。散骨をできる場所が限られてしまっていることもあり、ピンポイントな希望などはどうしても叶え難いのが現状です。

 

墓じまいも可能

お墓を撤去し、更地にして寺院など墓地の管理者に返還することを、「墓じまい」といいます。昨今では子どもや孫にお墓の管理の負担をかけたくないという考え方も増えており、その流れから墓じまいを考える人々もまた増えてきています。

しかしながら、墓じまいの後には、お墓に入っていたご遺骨が残るため、そのご遺骨の行き先を決めなければなりません。様々な事情から納骨先のお寺を変える、または一般墓から納骨堂へ引っ越す場合などはともかく、「もう、家族のお墓は作らない」と決めた人にとって、先祖のご遺骨をどこに弔うか難しい問題となってきます。

その点、墓じまい後の弔い方として、永代供養墓に入ってもらう、先祖代々のご遺骨を全て(海洋)散骨するなどは、お墓の維持管理などを伴わない供養として非常にメリットがある選択肢だと言えるでしょう。

費用についてはご希望の永代供養墓や散骨のプランにもよりますが、もしも骨壺がたくさんある時は、中のご遺骨を取り出してなるべく少数の骨壺にまとめることで、散骨費用も抑えるという考え方もあります。

 

 

海洋散骨のデメリット

海洋散骨のデメリットは、以下の3つです。

 

船を出す必要があるため、自力でできる人はなかなかいない

どんな種類の散骨であっても、「他人の所有地には撒かない」「粉砕してパウダー状にする」「ご遺骨は埋めるのではなく撒く」「花束のビニール包装など、自然に還らないものは撒かない」といった、厚生労働省のガイドラインにそったルールやマナーがあります。海洋散骨の場合は、それに加えて「船を出す」という条件もクリアしなければなりません。

すると、船を持っている人以外は、自力で散骨することができないということになります。一方、陸地での散骨は、ルールとマナーを守れば、業者を介さず自力で行うことが可能です。

ただ、散骨マナーを全て守るのは難しく、自力で行うとトラブルになる可能性が高まります。実際には、どんな散骨であっても、ガイドラインやマナーを心得ている散骨業者に依頼するのが安心です。

 

「どこに手を合わせたら良いか分からない」と戸惑うことがある

海洋散骨をした後、「お墓参りだ」といって、気軽に散骨地点の海へ出かけることはなかなかできません。すると、命日やお盆、お彼岸などに「どこに手を合わせたらいいのかわからない」と戸惑う人もいます。

もしも節目となる日に祈りを捧げたいと考えている場合は、散骨地点を明記した証明書を発行してくれる業者を選ぶと良いでしょう。そして散骨地点の方角を確認し、そちらに向かって手を合わせるなどすると、故人様とのつながりが感じられるはずです。

 

また昨今では、祈りのよりどころとして、手元供養をする人も増えています。手元供養とは、ご遺骨の全て、あるいは一部を小さな骨壺やアクセサリーに込め、自宅などで保管・供養をする方法です。お墓へ納骨をしたり散骨をして供養はしたいけれど、完全に故人様と離れてしまうのは寂しいという人は、散骨の際に、ご遺骨やご遺灰をほんの少し手元に残しておくと、手元供養という形で、故人様を身近に感じ続けることもできるでしょう。

 

親族とトラブルになる可能性がある

これはどんな散骨方法にも言えることではありますが、散骨に理解のない親族と、トラブルになる可能性があります。散骨や手元供養などは昨今広まり始めた供養のため、「縁起が悪い」などという心情的理由から、あまり積極的に賛成されないこともあるかも知れません。主な親族とは、散骨をする前にしっかりとお気持ちやお考えを話し合い、理解を得られるように努めましょう。

ご本人が散骨を希望している場合は、存命中にその気持ちを周囲へと伝えておく、または遺言書やエンディングノートに書くなどしておくことをおすすめします。

 

海洋散骨は、安心して任せられる業者を選ぼう

 

海洋散骨は、陸地への散骨、空への散骨に比べてメリットの多い方法です。しかしながら、デメリットも当然あるため、選択の際にはよく比較して考えることをおすすめします。

 

また、実際に散骨を行う際には、ガイドラインやマナーをしっかり遵守している、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要と言えます。業者選びの際には、ガイドラインを理解し遵守しているか、実績はあるかといった点に注目して検討を行ってください。

 

クルーズ株式会社の運営するサポくるでは、地元神奈川の海のほか、暖かく美しい沖縄の海など、様々な海での散骨プランをご用意しております。代理散骨から、船上でのセレモニープランまで、お客様のご希望にそったプランをご提案させていただきますので、ご興味がおありの方はぜひ一度ご相談ください。

もちろん、ご相談は無料です!

→クルーズ株式会社 電話番号:045-334-8240

 

(監修:行政書士・尾形達也)

相談料は無料です。お気軽にご連絡ください。

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