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2022.11.17 お葬式自宅葬家族葬

自宅葬の流れや注意点、メリット・デメリットを解説

最近よく聞く「自宅葬」のメリット・デメリット

コロナ禍の今、式場へ出向かず身内だけで行う「自宅葬」が注目されています。

自宅で葬儀ができれば感染対策として有効なほか、ご遺族の精神的、時間的負担が軽くなるといったメリットにも期待が寄せられている結果と言えるでしょう。

 

しかしながら、自宅葬にはメリットだけではなく、デメリットや、ご近所にきちんと説明をしなければならないという注意点もあります。

今回は、自宅葬の流れや注意点、メリット、デメリットについて解説していきましょう。

 

 

 

 

自宅葬とは、お通夜や葬儀を故人様や喪主様のご自宅で行うこと

 

自宅葬とは、お通夜や葬儀を、葬儀専用の式場ではなく、故人様や喪主様のご自宅で行うことを言います。昭和の時代、自宅葬はごく一般的なものでした。しかし、自宅にたくさんの人が集まるためご遺族の負担が大きく、葬儀の場は、最寄りの町内会館や便利な葬儀専用式場へと移っていきました。

 

そして今、親族中心で葬儀を行う「家族葬」が一般的なものとなったことによって、ごく少人数の葬儀を行う場として再び「自宅」が注目され始めています。例えば、ご遺族のほか1~2家族だけの葬儀であれば、棺を安置している部屋でそのまま葬儀を行うことができるでしょう。この場合、大掛かりな祭壇は飾らず、棺と遺影の周りに花を置くなどシンプルな装飾とします。

 

 

 

 

自宅葬の流れ

自宅で葬儀をする際の流れは、以下の通りです。

 

臨終、安置

病院などで亡くなると、葬儀社の車でご自宅へ向かいます。ご自宅で亡くなった場合は、そのままご自宅に故人様を安置します。

ご自宅ではまず故人様を布団に寝かせ、お線香や香炉を乗せた台を枕元に置きます。焼香を済ませた後、葬儀社や菩提寺と葬儀日程を決め、参列者に日程を知らせることになります。

 

納棺

故人様の身支度を整え、棺に移動させる儀式を、納棺の儀といいます。納棺の儀では、ご自宅で故人様を布団に寝かせたまま、故人様の手足を清めたり、メイクなどをして身支度を整え、棺に移動させます。この際、「納棺師」という専門家を呼ぶこともあります。

 

お通夜、通夜振る舞い

ご自宅でお通夜を行います。葬儀とお通夜の顔ぶれが同じ場合は、お通夜を省略することもあります。お通夜の後、仕出し料理などで通夜振る舞いをします。

 

葬儀

お通夜の翌日、ご自宅にて葬儀を行います。仏式であれば菩提寺が読経を行い、無宗教葬であれば、参列者らが故人様へ宛てた手紙を読むなどして、お別れの儀式を行います。

 

出棺、火葬

棺の中にお花や思い出の品を入れ、ご自宅から火葬場に向けて出棺します。火葬場に到着したら、「埋火葬許可証」と故人様を引渡し、僧侶等が同行している場合は読経を行った後、棺の窓を開けて炉前のお別れをし、火葬となります。

 

精進落とし

火葬場の親族控室で「精進落とし」と呼ばれる会食を行うことがあります。ただし、コロナ禍では会食形式の精進落としは減少し、各人が仕出し弁当持ち帰る、あるいは後日好きなものを頼めるグルメギフトなどを送る等、大人数での食事を避けることも増えています。

 

骨上げ、解散

火葬が終われば、待機者全員で故人様の骨上げを行います。骨上げが終わったら故人様を骨壺に納め、火葬済印を押印された「埋火葬許可証」を受け取り、ご自宅に戻ります。

ご自宅に戻った後は喪主様の判断により再度会食を行う場合もあります。ご自宅での会食の有無によって、参加者は火葬場あるいは故人様・喪主様のご自宅などで解散です。

 

 

 

 

自宅葬の準備

 

自宅葬を行う際には、ご遺族が事前に以下のような準備を行う必要があります。

 

玄関、トイレ、式場となる部屋の掃除

参列者が使う場所をキレイにしておきます。葬儀社が手伝ってくれる場合もあります。

 

僧侶控室の確保

仏式葬儀とする場合、僧侶が着替えをする場所が必要です。個室が取れない場合は、仕切りで囲うなどしてスペースをとっても構いません。

 

セキュリティとプライバシーの確保

万が一のため、貴重品は金庫に入れる、手元に置いておくといった防犯対策をします。また、寝室など入ってほしくない部屋があったら、事前に立ち入り禁止としておきましょう。

 

 

自宅葬の注意点

 

自宅葬を行う際には、以下に注意しましょう。

 

ご近所に挨拶をしておく

人や霊柩車の出入りがあるため、ご近所への挨拶は必須です。車の往来で迷惑をかけそうなお宅には、特にしっかりと挨拶しておきましょう。

 

駐車場を確保しておく

参列者が車で訪れる場合は、駐車場の確保が必要です。どこに車を停めてほしいか、しっかり案内できるようにしておきましょう。

 

家の大きさに合わせて参列人数を制限する

参列者の数が多いと、玄関やトイレが混雑しますし、式場へ入りきらないかもしれません。余裕を持って参列できる人数を葬儀社に尋ね、参加人数を予め絞っておきましょう。

 

 

 

 

自宅葬のメリット

 

自宅葬のメリットは、以下の3つです。

 

故人様をご自宅から見送れる

故人様を、住み慣れた家から送り出すことができるというのは、自宅葬にしかできない1番のメリットです。

 

ご遺族がいつもの空間で心身共にくつろぐことができる

ご遺族は式場への移動はない分、早朝から慌ただしく身支度をする必要がありません。余裕を持って支度を整え、落ち着いた気持ちで参列者を迎えることができるでしょう。また、忘れ物などをする心配もありません。

 

費用が安い

自宅葬であれば、式場貸出料がかからず、祭壇料を抑えることができ、結果的に葬儀費用の節約になります。ただ、特に夏場などの暑い時期などは、自宅でご遺体の衛生保全をするための管理料金がかかることもありますので、事前にしっかりと見積もりをもらって費用を把握しておきましょう。

 

 

自宅葬のデメリット

 

自宅葬のデメリットは、以下の3点です。

 

ご近所への挨拶をしっかりしないとトラブルになる可能性がある

ご近所への伝達漏れなどがあると、急に現れた霊柩車に驚いた人から苦情が出る可能性があります。近隣住民や地域との関係性が悪くなってしまえば、今後ご遺族が生活しづらくなるかもしれません。

 

あまり多くの人は呼べない

自宅は空間が限られているので、どうしても参列の人数を制限せざるを得ません。故人様や喪主様が、たくさんの人から見送ってもらいたいと考えている場合は、葬儀専用式場の方が都合が良いでしょう。

 

前後の片付けが大変

ご遺族は、介護や看取りで疲れているなか、家の掃除をする必要があります。また、家で会食をする場合は特に後片付けが大変です。会食後の片付けに負担を感じる人は、「家で会食をしない」「本当に気の置けない身内だけで葬儀をする」など、なるべく片付けが省略できるような工夫をしましょう。

 

 

 

 

自宅葬を希望するなら、できれば生前から話し合いを

 

以上、自宅葬の全体像やメリット、デメリットについてお伝えしました。近隣への挨拶や家の片付けなどは、生前から少しずつ進めておくことも可能ですので、もし予め自宅葬を希望している方がいらっしゃれば、早いうちから準備するほど、自宅葬のデメリットは小さくなります。

その際、葬儀社などご利用予定の専門業者についても、お元気なうちにご家族に相談しておくと良いでしょう。

予めご自身で専門の業者を吟味し、相談しておくことができれば、自宅の大きさに合わせた参列者の規模や、見逃していた検討すべき点についても、専門家ならではのアドバイスが得られます。

 

 

 

 

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(監修:行政書士・尾形達也)

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