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2022.11.02 供養と納骨お墓

ご遺骨を身近で供養する「手元供養」の種類と費用相場

ご遺骨を身近に置いて供養する「手元供養」

 

小さな骨壺をリビングの一角に置いたり、ペンダントトップに位牌を込めるなどして、ご遺骨を手元に置いて供養することを手元供養といいます。最近徐々に浸透し始めているため、検討中の人もいるのではないでしょうか。

今回は、手元供養の種類や、費用相場について解説していきます。

 

 

 

手元供養とは、遺骨を手元で保管し、供養を行うこと

 

手元供養とは、ご遺骨を自宅などで供養することです。一昔前には、「ご遺骨を家に保管すると、なかなか成仏できない」「早くお墓に入れてあげた方が故人様のためになる」などと言われていましたが、最近では人々の宗教観や慣習が変化すると共に、その考え方も多様化しています。

そのような時代の流れに伴い、近頃はたくさんの手元供養品が仏壇・仏具店やインターネット通販で販売されています。

 

また中には、「手元供養として、家の裏手にお墓を作り、ご遺骨を納めたい」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、都道府県から墓地として許可を受けていない場所にご遺骨を埋めることはできません。手元供養は、あくまで自宅などにご遺骨の置き場所を作り、供養するためのものですから、その点は注意が必要です。

 

なお、手元供養はお墓がない人のための手段と思われがちですが、ご遺骨の大部分をお墓に入れて、一部だけを手元供養にすることも可能です。ご遺骨を複数の場所で供養することを「分骨」と言い、例えば3つに分骨して、お墓と手元供養、そして散骨と、3つの方法で供養する人もいます。

 

 

なぜ今、手元供養が浸透し始めているのか

 

手元供養は、2000年代になってから認知され始めた、新しい供養法です。2006年には「NPO手元供養協会」が発足し、手元供養の認知や普及活動が行われてきました。現代において手元供養が浸透し始めた理由は、以下の3つが考えられます。

 

お墓の選択肢が多様化し、しきたりや慣習から解放された

少し前であれば、お墓といえば先祖代々が使うものでした。よって「ご遺骨を早くお墓に入れてご先祖様の仲間入りを」という考え方も一般的なものでした。

しかし現代においては、後継者のいらない樹木葬や永代供養墓、お墓自体を必要としない散骨など、供養の選択肢が多様化しています。ご遺骨の供養に対する考え方は、しきたりや慣習より故人様や家族の意向を尊重しようという意識が高まりつつあります。よって、手元供養への精神的なハードルはどんどん下がってきたといえます。

 

ライフスタイルの変化から、お墓参りがしづらい人が増えた

核家族化により、「実家の近くのお墓へお参りに行きたいけれど、なかなかその機会がない」という人が増えました。自宅にご遺骨があれば、いつでも故人様を身近に感じながら供養することが可能です。リビングの一角にご遺骨を祀ることで、命日やお彼岸、他の家族の記念日など、様々な機会にお祈りできます。

 

仏壇のない家が増えた

核家族化により、仏壇のない家が増えました。また、現代の住宅は狭小なこともあり、新たに昔ながらの仏壇を購入するのが困難という事情もあります。故人様を自宅でどう供養するかは、より家族の判断に任せられるようになりました。

「仏壇にするか、それとも手元供養か」と、家での供養において選択肢にあがるようになったことも、手元供養の浸透に一役買ったといえるでしょう。

 

 

 

 

手元供養の種類と費用相場

 

手元供養には、いくつか種類があります。費用相場とともに、その特徴を解説します。

 

手元供養用の仏壇に骨壺を置き、仏具を配置する

【費用相場:2万~10万円】

 

手元供養専用の仏壇や骨壺、仏具が販売されています。セットでも、単体でも買うことが可能です。

手元供養用の仏壇として一般的なのがステージ型です。小さなステージの上に小さな骨壺を置き、小さなサイズの“おりん”(ミニおりん)や、同じく小さな食器を配置して供養します。シンプルなデザインが多いので、お部屋のインテリアを邪魔することがありません。

 

他にも、手元供養用の仏壇には、小さなタンス型をしたものなどもあります。収納スペースに骨壺を入れられるようになっており、ロウソクや線香もしまえます。収納スペースの上には、位牌や遺影を飾り、仏具を配置します。

 

仏壇だけを単体で購入する場合、費用相場は2万円から。骨壺や仏具をセットで買う場合は、10万円ほどが一般的です。

 

ご遺骨を加工してメモリアルオブジェを作る

【費用相場:3万~20万円】

 

粉骨したご遺骨を焼き固めるなどしてメモリアルオブジェを作り、自宅に飾ることができます。プレートに加工して名前や命日を刻んだり、ご遺灰を練り込んで焼き物を作ったりなど、形は様々です。

使われるご遺骨の量が少量の場合は、残ったご遺骨をお墓に入れる、散骨するなど、別の供養も必要です。

 

わずかなご遺灰をアクセサリーに込める

【費用相場:1万~20万円】

 

モチーフの裏側や下側に小さな扉を設け、ご遺灰を込められるようになっているアクセサリーがあります。多くは仕上げに樹脂などで密着させるため、ご遺灰がこぼれる心配はありません。ロケットペンダント型のものが最も多く流通しています。

 

この場合も、使われるご遺灰はほんの少しであるため、残ったご遺骨についてはお墓に入れる、散骨するといった別の供養法を考える必要があります。

 

費用相場は1万円から20万円で、アクセサリーに使われる金属や宝石により値段は大きく変動します。

 

ご遺灰をダイヤモンドに加工する

【費用相場:30万~400万円】

 

ご遺灰は、人工ダイヤモンドに加工することができます。希望するカラット数に応じた量のご遺灰を預け、加工してもらいます。好みの色を選ぶことも、ご遺骨が自然に発色する色をそのまま活かすことも可能です。値段は、カラット数によって変わってきますので、よく確認してからお願いすると良いでしょう。

 

自宅の仏壇に骨壺を置いて供養する

【費用相場:0円】

手元供養専用の品を使わなくても構いません。自宅に仏壇があれば、そのまま骨壺を置いて先祖の位牌と共に供養することができます。

 

 

 

手元供養を選ぶときは、「もしも」の時の準備も大切

 

手元供養を選ぶと、自宅にご遺骨を置くことになります。そのため、供養をしている人にもしものことがあった場合のことも、考えておかなければなりません。

次の世代に供養を頼むか、あるいはご遺骨をお墓へ戻す、散骨するなど、選択肢は様々です。残された人が手元供養品の行方に困らないよう、手元供養は他の家族と話し合いながら準備を進めましょう。

 

 

 

また、おひとりさまなど、自分以外に手元供養のご遺骨を任せられる相手がいないという人は、お元気なうちに死後事務委任契約を結ぶなどしておくことをおすすめします。

信頼できる相手、あるいは行政書士などの専門家と死後事務委任契約を結んでおくことによって、自分自身の葬儀や供養と共に、手元供養をしていたご遺骨の行方もお願いすることが可能です。

 

クルーズ株式会社の運営する終活総合支援サービスサポくるでは、葬儀や供養に関するご相談をいつでも承っております。専門の知識を持ったスタッフが、お客様のお話をしっかりと伺った上で、ご希望に添ったプランをご提案させていただきます。

また、グループ会社である一般社団法人テラスライフでは、死後事務委任契約の締結なども行っております。

今直面している葬儀や供養の手配から、自分自身の未来を見据えたご希望の葬儀や供養のご相談まで、全てをワンストップでサポート可能ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。もちろん、お見積り・ご相談は無料です。

 

→クルーズ株式会社 電話番号

045-334-8240

 

(監修:行政書士・尾形達也)

 

一般社団法人テラスライフの死後事務委任契約についてのブログはこちら!▼

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